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  • 執筆者の写真Masayoshi Nemoto

骨折しているときのお風呂・シャワーに便利なグッズを取り入れよう

こんにちは!骨折の方のための服を研究・制作している、デザイナーの小瀧です。骨折をしていると、体のどの部位であれ、入浴やシャワーがとても大変になってしまいます。ギプスを濡らさずにお風呂に入るにはどうしたらいいんだろう…と、途方に暮れてしまうかも知れませんが、最近では「ギプスまですっぽり被せて、そのままお風呂やシャワーに入ることができる」という便利グッズがあるので、入浴に困っている方は是非、便利グッズを取り入れることをご検討されてはいかがでしょうか。


骨折時の便利グッズ:ギプス防水カバー


ギプスの上からカバーを付けると、浸水を気にすることなくお風呂やシャワーに入ることができます
骨折用 防水カバー

こちらは【YuHaru】さんの「繰り返し使える 防水 ギプスカバー」です。こちらを例に挙げて、メリット・デメリットをお伝えしたいと思います。


メリット

・ギプスを包むようにカバーできて水が入りにくいので、シャワーやお風呂も安心

・着脱をお手伝いしてくれる人がいる場合は、とても簡単に着脱できる

・指先が動かせる場合は、カバー越しに物を掴んだりすることもできる

・頭を洗ったり、ハンドタオルを掴んだりすることができる

・使用後はしっかり乾燥させ、繰り返し使うことができる

・ナイロン袋を使ってゴムで袋の口を止めて入浴するよりも安心


デメリット

・1人で着けようとすると、かなり強引に腕を入れなければならず、着脱が大変

・誰かのサポートが必要

・サイズがフィットしない場合は、たるんだりして動きが悪くなる

・使用後しっかりと乾燥させる手間が必要

・ナイロン袋と比べるとコストがかかる


まとめ

骨折の部位や、ギプスでどこまでを固定しているかによりますが、しっかりと防水を叶えてくれるこちらの便利グッズはとても有用だと思います。大人用・子供用、長さや素材によって、さまざまな商品が開発・販売されていますので、ぜひAmazonや楽天市場などで、「ギプス 防水カバー」で検索してみてはいかがでしょうか。少しでも快適に骨折の時期を過ごすため、便利なグッズを取り入れることを考えてみましょう。


ギプス部分を濡らさず清潔に保ちつつ、毎日の入浴でリラックスする時間もとても大切です。特に寒い時期は湯船に浸かって「ほっ」っとすることで、心が落ち着きますよね。いろいろなシーンで我慢が増える骨折の時期だからこそ、心安らぐ入浴時間を快適に過ごせるよう、願っています。

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